カテゴリ概要
〈刀〉は、反りを持つ片刃と専用の鞘を一組として扱う斬撃武器です。武器習熟とキャラクターシート上の登録には〈ソード〉を流用します。
- 属性: 斬撃
- C値: 全種10
- 大太刀: 全種命中修正-1
- 鞘: 購入価格に含む
- 流派秘伝: 〈刀〉そのものではなく、入門した刀流派によって追加処理を得る
ギルドへ伝来した経緯
ギルドが管理するポータルの機能が解放され、従来は往来が困難だった別大陸との交流が始まりました。その大陸で発達した〈刀〉と独自の剣術体系が、交流を通じてギルドへ持ち込まれています。
和風世界を扱う公式サプリメントの固有の地名・人物・流派・アイテム・ルールは、現時点では採用していません。
公式武器との共用
公式〈ソード〉Sランクの〈首切り刀〉は、公式分類を維持したまま〈刀〉としても扱います。
- 公式〈ソード〉の一覧からは移動しない
- 公式の数値・価格・固有効果は変更しない
- 〈刀〉を装備条件とする流派秘伝に使用できる
SSランク固有能力
SSランクのうち〈小夜左文字〉〈骨喰藤四郎〉〈村正〉〈鬼丸国綱〉は固有能力を持ちます。〈祢々切丸〉は固有能力を持たず、必筋40・命中-1・威力85という純粋な武器性能で勝負します。
刀流派・共通規定
刀流派秘伝は、ファイター、フェンサー、バトルダンサーのいずれかで〈刀〉を使用する場合に適用できます。
入門制限
以下の4流派は相互排他です。1キャラクターが入門できる刀流派は1つだけであり、他の刀流派の秘伝は取得できません。
- 林崎夢想流
- 二天一流
- 柳生新陰流
- 示現流
刀以外の流派への入門可否は、各流派とサーバーの通常ルールに従います。
名誉点コスト
| 項目 | 名誉点 |
|---|---|
| 流派への入門 | 50 |
| 初伝 | 20 |
| 中伝 | 30 |
| 奥伝 | 50 |
| 完全習得 | 合計150 |
示現流の《二の太刀要らずⅡ・Ⅲ》と《初太刀・極》は、レベル条件を満たした時点で自動的に下位秘伝を置き換え、追加の名誉点を必要としません。
端数処理
- 必筋を除算してダメージを求める場合: 端数切り上げ
- 敵の防護点を半分にする場合: 端数切り上げ
- 自身へのペナルティで防護点を半分にする場合: 端数切り捨て
- その他の端数: 通常ルールに従う
防御支援を受けられない状態
示現流《二の太刀要らず》の使用後は、次の自身の手番開始時まで、《かばう》、攻撃対象を味方へ変更する効果、HPダメージを味方や使役キャラクターへ移す効果、味方が代わりにダメージを受ける効果を受けられません。
防護点上昇、被ダメージ減少、回復、命中・回避・抵抗への修正、自身が持つダメージ軽減などは通常どおり有効です。
林崎夢想流
納刀状態
〈刀〉は特殊な形状と専用の鞘を持つため、〈ウェポンホルダー〉などへ収納しても納刀状態にはなりません。
- 納刀状態とは、対応する鞘へ刀身を完全に収めた状態
- 通常、戦闘中の納刀には主動作が必要
- 武器交換・収納・〈ウェポンホルダー〉では納刀状態にできない
- 抜刀術秘伝に「納刀する」と記載されている場合のみ例外
初伝《居合》
種別: 宣言型 / コスト: 20名誉点
前提: 《斬り返しⅠ》または《斬り返しⅡ》
限定: 納刀状態の〈刀〉、対象1体
納刀状態の〈刀〉を抜刀し、即座に対象へ近接攻撃を行います。
- 命中力判定+1
- 最初の攻撃が回避された場合、《斬り返し》と同様に同じ武器・同じ対象へもう一度命中力判定を行える
- 2回目の命中力判定にも+1を適用
- 1回目が命中した場合、2回目は行わない
- 《斬り返しⅡ》の物理ダメージ+4は適用しない
- 次の自身の手番開始時まで、受ける物理ダメージ+3
- 攻撃後の刀は装備状態になる
中伝《納刀》
種別: 常時型 / コスト: 30名誉点
前提: 《居合》、基本技能5レベル以上
自身の手番終了時、その手番中に使用した〈刀〉1本を補助動作として納刀状態へ戻せます。
- 攻撃の命中・回避や、手番中の攻撃回数を問わず使用可能
- 納刀した刀は装備状態ではなくなる
- 手の占有や装備制限を判定する場合、両手に〈刀〉を装備しているものとして扱う
- 他の武器・盾・道具を手に装備または保持できない
奥伝《夢想一閃》
種別: 宣言型 / コスト: 50名誉点
前提: 《納刀》、基本技能9レベル以上
限定: 納刀状態の〈刀〉、対象1体
- 命中力判定+1
- 最初の威力決定の2dを+2
- 修正後の出目は12を超えない
- クリティカル後の振り足しには適用しない
- 他の出目修正と累積可能
- 攻撃後の刀は装備状態になる
- 《居合》とは同じ攻撃へ併用できず、《居合》の再攻撃と被物理ダメージ増加は引き継がない
二天一流
限定条件
- 両手に「用法: 1H」の〈刀〉を1本ずつ装備
- 少なくとも一方が小太刀または脇差
- 《二刀無双》を習得していても、小太刀・脇差の条件は無視できない
初伝《二刀連刃》
種別: 宣言型 / コスト: 20名誉点
前提: 《両手利き》、基本技能3レベル以上
《両手利き》による2回攻撃時に宣言します。
- 1回目の結果にかかわらず、2回目の命中力判定+1
- 《両手利き》の命中-2は通常どおり適用し、《二刀流》習得時は発生しない
- 2回の攻撃は同じ対象へ行う
- 《双撃》とは併用できない
中伝《二刀合一》
種別: 常時型 / コスト: 30名誉点
前提: 《二刀連刃》《二刀流》、基本技能5レベル以上
両手の刀で同じ対象へ攻撃し、1回目が命中していた場合、2回目の攻撃で与える物理ダメージ+3。
- 《二刀連刃》を宣言していなくても適用
- 1回目または2回目が回避された場合は効果を得ない
- 複数回の主動作を得ても1ラウンドに1回まで
奥伝《後の先》
種別: 宣言型 / コスト: 50名誉点
前提: 《二刀合一》《二刀流》、基本技能9レベル以上
効果時間: 次の自身の手番開始時まで / 使用: 1ラウンド1回
宣言後、敵からの近接攻撃に対する回避力判定に成功した場合、直後にその攻撃者へ反撃できます。
- 装備中の〈刀〉1本を選び、近接攻撃を1回行う
- 反撃対象は回避した攻撃者のみ
- 攻撃者が武器の間合いにいない場合は反撃できない
- 《両手利き》による2回攻撃にはならない
- 反撃時の威力決定では出目3〜11を+1し、出目2と12は変更しない
- クリティカル後の振り足しにも出目+1を適用
- 回避に成功しても反撃せず、使用回数を温存できる
柳生新陰流
限定条件
以下のいずれかを満たす必要があります。盾・二刀との併用はできません。
- 「用法: 1H」の〈刀〉を装備し、もう一方の手が空いている
- 「用法: 1H両/2H」または「用法: 2H」の〈刀〉を両手で装備している
初伝《刃流し》
種別: 宣言型 / コスト: 20名誉点
前提: 基本技能3レベル以上 / 使用: 1ラウンド1回
近接攻撃の対象となった時、回避力判定の代わりに、装備中の〈刀〉による命中力判定で対決します。
- 成功した場合、攻撃を回避したものとして扱う
- 失敗した場合、通常どおり攻撃を受け、次の自身の手番終了時まで命中力判定-1
- 自動命中する攻撃には使用できない
- 回避力判定への修正は適用せず、命中力判定への修正を適用
- 攻撃者へダメージは与えない
中伝《刃筋崩し》
種別: 常時型 / コスト: 30名誉点
前提: 《刃流し》、基本技能5レベル以上
《刃流し》に成功した場合、攻撃者は続く10秒(1ラウンド)の間、命中力判定-1を受けます。
- 受け流した攻撃の処理後から適用
- 同じ対象へ複数回成功しても累積しない
- 複数部位の場合、攻撃した部位にのみ適用
奥伝《魔断》
種別: 常時型 / コスト: 50名誉点
前提: 《刃筋崩し》、基本技能9レベル以上
使用: 《刃流し》と共有して1ラウンド1回
自身が「対象: 1体」「形状: 射撃」の魔法または特殊能力の対象となった時、本来の抵抗力判定などの代わりに、装備中の〈刀〉による命中力判定を行い、相手の魔法行使判定または効果の達成値と対決できます。
- 成功した場合、効果を回避して一切の影響を受けない
- 失敗した場合、抵抗失敗として効果を受け、次の自身の手番終了時まで命中力判定-1
- 「形状: 起点指定」「貫通」「突破」、範囲効果、「抵抗: 必中」には使用できない
示現流
限定条件
- 「用法: 2H」の野太刀または大太刀
- 対象1体
初伝《二の太刀要らずⅠ》
種別: 宣言型 / コスト: 20名誉点
前提: 《全力攻撃Ⅰ》、基本技能3レベル以上 / 使用: 1ラウンド1回
- 物理ダメージ+「使用武器の必筋÷6(端数切り上げ)」
- 対象の防護点-2
- 次の自身の手番開始時まで回避力判定-1
- 攻撃を回避された場合、次の自身の手番開始時まで自身の防護点-2
- 次の自身の手番開始時まで防御支援を受けられない
- その手番中は攻撃を1回しか行えず、追加行動でも近接攻撃・遠隔攻撃・攻撃魔法を行えない
《二の太刀要らずⅡ》
置き換え: Ⅰ / 前提: Ⅰ、基本技能9レベル以上
- 物理ダメージ+「使用武器の必筋÷3(端数切り上げ)」
- 対象の防護点-4
- 次の自身の手番開始時まで回避力判定-2
- 攻撃を回避された場合、次の自身の手番開始時まで自身の防護点-3
- その他の条件と制限はⅠと同じ
《二の太刀要らずⅢ》
置き換え: Ⅱ / 前提: Ⅱ、基本技能15レベル以上
- 物理ダメージ+「使用武器の必筋÷2(端数切り上げ)」
- 対象の防護点-8
- 次の自身の手番開始時まで回避力判定-2
- 攻撃を回避された場合、次の自身の手番開始時まで自身の防護点を半分として扱う(端数切り捨て)
- その他の条件と制限はⅠと同じ
中伝《不動》
種別: 常時型 / コスト: 30名誉点
前提: 《二の太刀要らずⅠ》、基本技能5レベル以上
自身の手番中に移動を一切行わなかった場合、その手番に野太刀または大太刀で与える物理ダメージ+2。
- 制限移動も行えない
- 攻撃後に移動できない
- 条件を満たす全攻撃へ適用
- 《二の太刀要らず》《初太刀》と併用可能
- 相手の手番中に行う反撃には適用しない
奥伝《初太刀》
種別: 宣言型 / コスト: 50名誉点
前提: 《不動》、基本技能9レベル以上 / 使用: 1戦闘1回
- 命中力判定-1
- 使用武器の威力+15(上限100)
- 対象の防護点を半分として計算(端数切り上げ)
- 大太刀は固有命中-1と累積し、合計命中-2
- 《不動》を適用可能
- 対象1体・1部位のみ
- 《全力攻撃》《薙ぎ払い》《必殺攻撃》とは併用できない
《初太刀・極》
置き換え: 《初太刀》
前提: 《初太刀》、基本技能12レベル以上 / 使用: 1戦闘1回
- 命中力判定-1
- 使用武器の威力+15(上限100)
- 対象の防護点を0として計算
- 大太刀は固有命中-1と累積し、合計命中-2
- 《不動》を適用可能
- 対象1体・1部位のみ
- 防護点以外の物理ダメージ軽減・無効化能力は通常どおり有効
- 《全力攻撃》《薙ぎ払い》《必殺攻撃》とは併用できない