damegami-sw25 · MMXXVIbuild 2026-09-16 02:52 JSTゆとシートを開く
· CAPUT V · CHRONICA · EX XVII
セッション#017 · 2026-06-16

無限奈落へ~中層~

GM · あらくね · 5名参加
経験点 合計+35,950
ガメル 合計+66,175
名誉 合計+420
ギルド貢献 今回+10
§ I
卓の概要
開催日
2026-06-16全 3 日(2026-06-16, 2026-06-17, 2026-06-19)
GM
あらくね
§ II
参加 PC
5 名

概要

改修なった常設ダンジョン「無限奈落」に、リンリン、イードル、アゼル、リティア、ヴェスティアの五人が挑む。 温泉の湯で身を清め、形の定まらぬ迷宮を1層から10層まで一気呵成——中層の最深部で待っていたのは、ミノタウロスキング。 四人が倒れ、最後の一人の祈りが戦線を繋いだ、紙一重の勝利の記録である。

粗筋

温泉街の地下に口を開ける常設ダンジョン「無限奈落」。かつての調査で1〜5層の存在が確立されたこの迷宮は、その後の変容でさらに深い階層——中層(6〜10層)への道が開かれていた。挑んだのはリンリン、イードル、アゼル、リティア、ヴェスティアの五人。湯の街で英気を養い、それぞれの湯で身に何かを宿して、一行は奈落へ潜った。

浅層(1〜5層)は、ダイスが刻む通路と部屋の連なり。モンスターの巣、罠、そして三つの賽が振られる財宝の間。刻一刻と心身を蝕む侵蝕に急かされながらも五つの階層を順調に踏破し、5層の境界ではドレイクやディアボロカデットといった主たちを正面から打ち破った。だがそこから先は、誰も地図を持たない領域だった。

中層(6〜10層)。階層そのものに異様な法則が宿り、魔物の格も一段上がる。侵蝕は深く、財宝はまばゆく——奈落は深いほど、与えるものも奪うものも大きくなる。財宝の間の賽は五人にそれぞれ尋常ならざる品を授けた。リンリンの手に樹剣《竜胆》、イードルには竜還りの実、アゼルには魔神の黒角、リティアには星降る夜空のランタン、ヴェスティアには魔盾ルーフロース。後に「下級神器級」と呼ばれる品々である。

そして10層、中層の最深部。待ち受けていたのは巨躯の王、ミノタウロスキング。振るわれる暴威の前にリンリンが沈み、イードルが沈み、アゼルが、リティアが沈んだ。立っているのはヴェスティアただ一人。プリーストの祈りが紙一重のところで仲間を蘇らせ、戦線は寸前で繋がった。命からがらの反撃の果てに王は崩れ落ち、五人は生きて湯の街の光を見た。無限奈落の中層は、こうして初めて踏破された。

名場面

誰も地図を持たない階

5層の境界を越えた先は、先人の記録が一枚もない領域だった。階層ごとに異様な法則をまとう中層の迷宮。踏み出す一歩ごとに侵蝕は深まり、それでも五人の足は止まらない。1層から10層まで、一気に潜り抜けた強行軍だった。

賽が授けた五つの品

奈落の財宝の間で振られる賽は、深く潜る者にだけ大盤振る舞いをする。樹剣《竜胆》、竜還りの実、魔神の黒角、星降る夜空のランタン、魔盾ルーフロース——五人がそれぞれ持ち帰った尋常ならざる品々は、後の冒険を支える「下級神器級」となった。

最後の一人の祈り

ミノタウロスキングの暴威の前に、リンリン、イードル、アゼル、リティアが次々と沈む。戦場に立つのはヴェスティアただ一人——絶望的な盤面で、プリーストの蘇生の祈りが仲間を呼び戻した。本当に紙一重。この一手がなければ、無限奈落の中層は五人の墓標になっていた。

王を討つ

蘇った仲間たちと、命からがらの総反撃。巨躯の王がついに膝を折ったとき、10層の玄室に立っていたのは満身創痍の五人だった。無限奈落の中層初踏破——温泉街のギルドの記録に、その名が刻まれた。